魅力的なコンテンツができてきたら、さらに自社のSNSの存在を知ってもらう場所を作っていきます。SNSは、自分からアプローチしていない場合、検索でしか知ってもらうことができません。当然、そのお客様はすでに自社のサービス・名前を知っていて検索していただいている、もしくは、サービスを利用したあとに検索している可能性もあります。逆に、来店していただいたのにSNSのことを知らないパターンもあるし、もしかしたら検索してもでてきていないかもしれません。せっかくつながるチャンスがあるのにそれを失っていることが多々あります。
お店には、SNSのことを知ってもらえるポップなどはおいていますか?メニューの後ろでも、レジの付近でも、パンフレットでも、お客様がじっくりみてくれそうな場所を想像して、SNSのアカウントがあること、QRコードなどアクセスしやすいリンクをあわせて書いてみましょう。SNSをからめたキャンペーンもできますし、(いいねしてくれたら○○!など)リアルな写真とともに拡散してくださる効果も考えられます。「インスタ映え」を狙って、新しいメニューをつくるとか、映えそうなメニューがすでにあるなら提供する際に「よかったら写真お撮りしましょうか」とひと声かけて、一緒に撮ってあげてみましょう。外出先で撮り忘れてしまうことも多いので、それだけで喜ばれますし、SNSに載せてくれるかもしれません。
ネット上では、どうしたら知ってもらえるのでしょうか。インスタグラムでは、ハッシュタグで検索ができます。なので、写真と同じくらい、ハッシュタグの活用が重要になってきます。検索してもらっていそうなハッシュタグをつけることで、見つけてもらいやすくなります。だれにSNSを見てほしいのか、もう一度確認し、繋がりそうなハッシュタグを考えてみましょう。また、必要があれば有料の広告を出すこともできます。店舗のリニューアルや、地域の大きなイベントなどに合わせて出してみてはいかがでしょうか。