SNS活用(13) 奥深い、#の活用!

公開日:2019/08/11   最終更新日:2019/08/13

主にインスタグラムでつかう「#(ハッシュタグ)」。この効果を知っているのとしらないのとでは、大違いです。

 インスタグラムでは、検索方法が検索エンジンとも、他のSNSとも大きく違います。まずそこを理解することでハッシュタグの重要性を知っていただけると思います。主に3つの違いがあります。「あいまい検索ができない」ことと、「1語の検索のみできる」こと、そして「ハッシュタグしか検索ワードにかからない」ということです。

 

 ハッシュタグしか検索ワードにかからないので、そもそもハッシュタグをつけていなければ、ほぼ誰の目にもとまることができません。インスタグラムのひとつの投稿には30個までのハッシュタグをつけることができるのですが、(それ以上つけると文字が消えてエラーになります。)基本的に多くつければつけるほど、関われる人は多くなります。運用を始めたばかりのころは、フォロワーが増える、反応してくれるということを考えないで、30個のハッシュタグをつけることをおすすめします。だんだん反応がわかってきたら、ハッシュタグを変えたり、数を少なくしていってもいいかもしれません。

 

 インスタグラムの検索は独特です。例えば、「チョコケーキ」の画像をインスタグラムで検索するとき、検索エンジンだったら「チョコ ケーキ」と入力すれば、両方がひっかかるものをすべて検索結果として出してくれます。インスタグラムだと、「チョコ ケーキ」という検索の仕方はそもそもできず、ハッシュタグひとつでしか検索できません。検索欄に「チョコケーキ」と入れれば、「#チョコケーキ」とハッシュタグがついているもののみが一覧にでてきます。逆に、「#チョコケーキ」と投稿についていないものは絶対に出てきません。たとえば、「#チョコレートケーキ」でもだめです。「#ケーキ」「#チョコ」、その他、どんなに似ているハッシュタグでも、それは拾うことができません。

 

 ですので、自分が検索してもらうことを考えると、色々なパターンのハッシュタグの使い方が考えられます。使っている人が多いハッシュタグですと、他の投稿に埋もれてしまいますし、少なすぎてもピンポイントすぎて検索されないかもしれません!両方のパターンをバランスよく押さえて効果的なハッシュタグをつけていきましょう。それを自動で選んでくれる有料のサービスもたくさんありますよ。