定期的に投稿できるようになり、投稿スタイルが固まったところで、さらに広範囲の方に知ってもらうためにできることをコツコツやっていきましょう。ただし、内容のないSNSなのに「いいね」を多くして見せかけだけ良くするようなことは無意味どころかマイナスイメージですのでよくありません。500人がページにいいねしてくれても、投稿のリーチが10人じゃ意味がないのではないでしょうか。
まず、フェイスブックです。自社の投稿に「いいね」をおしてくれているお客様のなかでも、フェイスブックページ自体に「いいね」をおしていないという方が結構いらっしゃいます。例えば、友人のシェアでその投稿を知って「いいね」したけど、ページ自体にアクセスする時間がない、みたいな方ですね。そういう方には、積極的に「招待」を送ってみましょう。後で思い出してまた見てくださるかもしれません。「招待」って、結構使う方が多いんですが、ページができ始めた時にその案内のモーションが出るので、そのときに使っている方がたくさんいるような気がします。何度も繰り返して申し訳ないのですが、内容がないSNSにいいねする人はいないので、ある程度運用がすすんできた時に、「招待」機能などを使って、「あ、これ前みたやつだな、もう一回みてみようかな」と思い出していただきましょう。
それから、シェアしてくれた記事を見に行くこともおすすめです。その投稿にいいねをして、感想など投稿してくださっているのであれば、できれば「ありがとうございました!またお待ちしております」ぐらいのさらっとしたコメントができたらSNSを使っている意義があるというもの。そのコメントをみた他の方が好感をもってくださるかもしれません。また、エゴサーチで自社名を出して投稿してくださっている方を探すこともできますので、同じようにコンタクトを取ってみましょう。フェイスブックは、インスタグラムと違い、フォロー・いいねしてもらうだけのSNSですので、エゴサーチで自分からそのアカウントに関わっていけるようにしないとコミュニケーションが取れません。お店の雰囲気を壊さない程度にお客様にコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
インスタグラムでは、「招待機能」ではなく「フォロー」がありますので、ぜひエゴサーチをして自社の名前を出してくださっている方をフォローしてみましょう。また、自社で使っているハッシュタグを検索して似たようなことに興味がある方とつながることもできます。地名や品名(ラーメン、ランチetc.)でも、繋がりをさがすことができるかもしれないですね。また、いいねをしてくださったお客様もフォローしてみてもいいと思います。
共通する、投稿のときのポイントですが、表題に「拡散希望!」と書いてみましょう。特に、新メニューの発表やHPのリニューアルなど、変わり目の時期にきれいな写真とともにやってみてはいかがでしょうか。思わぬところで拡散していただけるかもしれません。
それらの数は毎回細かく少ない増加率ですが、やらないよりは格段にいいです。個人のアカウントも持っているなら、そっちでも宣伝してくださいね。大きく伸ばしたいときや余力があるときは、キャンペーンなどを作って、拡散力の高いものを味方にしてみましょう。