SNSマーケティングとは?

公開日:2019/08/23   最終更新日:2019/09/09

SNSマーケティングとは?

SNSマーケティングとは、TwitterやFacebookといったSNS (ソーシャルネットワーキングサービス) を利用した、マーケティング手法のことです。

企業がSNSを活用する主な目的は、顧客や見込客との双方向コミュニケーションで関係性をより豊かにすることです。そのうえで企業のロイヤルティや認知度、ブランディングを向上することがSNS活用の狙いといえるでしょう。

(→なぜSNSを活用する必要があるのか?

 

SNSマーケティングの効果

SNSマーケティングの効果を簡単にご紹介します。

SNSは、不特定多数のユーザーとの接点を持つことができます。またユーザーが気軽に情報発信できる場でもあります。これにより、それまでは難しかったユーザーの生の声を入手できるようになったこともSNSの大きなメリットです。また、SNSはそれぞれ ユーザー属性が異なります。そのため、自社がターゲットとする ユーザー 属性にあわせたSNS選定により、効果的な マーケティング 成果が期待できます。決して「炎上」して「バズる」ことではなく、丁寧にコミュニティを育成することで得られる効能です。

また、口コミ効果も期待できることから、SNSの活用はバイラルマーケティングの手法としても認知されています。

https://drm.ricoh.jp/lab/glossary/g00036.html

SNSの使用者の層の違い

SNSの種類によって、使っている層が異なっています。

それは、SNSの機能やSNSを使用する文脈や目的によって、興味のあるユーザー層が異なってくるからです。SNSマーケティングでは、これらの特徴を逆手にとり、対象となるユーザーが使うSNSを選定する必要があります。

FACEBOOKを使っているのは、年齢層は40代が多く、性別は全体的には男性が多いのが特徴です。10〜20代には人気がない様子です。FACEBOOKは、投稿の文字数制限がないことから、じっくりと読んでもらいたい記事を投稿するのに適しています。また、実名登録をしているユーザーが多いことも大きな特徴です。

Twitterの利用者は、20代と40代が多く、それぞれ男女のユーザー推移が逆転しているのが面白い特徴です。Twitterでは、つぶやき投稿を拡散するための「リツイート」という機能を簡単に使うことができ、敷居が低いので最も「バズる」ことができる反面、炎上のリスクも伴います。また、一番の特徴としては、ひとつの投稿の文字数制限があるということで、簡潔に伝えることがコツとなります。

Instagramの利用者は、全体的に女性が多く、若い層に人気があります。Instagramは写真を中心としたSNSで、拡散力は他のSNSより弱くなっています。ですが、人気のInstagramインフルエンサーは大きな広告力を持っています。