Mailchimpで作成したHTMLメールを送信してみましょう。
メール送信先をMailchimpに登録して早速、送信します。
では、顧客リストを作成していきましょう。
顧客リストの作成
Mailchimpでは顧客・見込客を=「Audiences」と表現します。
顧客リスト作成はまず、下図 ↓ のとおり「Audiences」クリック⇒「Create Audience」
①リスト名
②メール発信元のメールアドレス
③メール発信者名
④メール送信の送信理由
⑤署名
画面に添って①から⑤入力していきます。
入力をすすめると最後に下図 ↓「Form Settings」「Notifications」とありますが、これはお客様に対して送られるものではなく、送信者に対して送信される通知です。
メルマガ購読/解除情報などをどのタイミングで送信者は受け止めるかの設定ですが、後からでも設定・変更できますので今日は何もせずお話を進めましょう。
入力が完了すれば、顧客リストのリスト作成が完成です。「Save」で保存しますと、Audienceのトップ画面にもどります。
リスト項目を英語仕様から日本語仕様に登録しましょう
顧客リストは既にもっている・送信者はエクセルで保管しているという方もいらっしゃると思います。
既にお持ちの顧客リストをMailchimpにもインポートしましょう。ただ、Mailchimpは英語仕様のツールなので日本語で保管しているデーターとどうしても噛み合いません。
ここで、顧客リストの項目(例;電子メールや名前などの項目のこと。以後、カラムと表記)を日本語仕様に登録して、Mailchimpにお持ちのデーターを読み込みましょう。
Mailchimpの顧客リストカラムを日本語に登録します。
①「Audience」→ ②「Manage Audience」→ ③「Setting」をクリックします。
「Audience fields and *|MERGE|* tags」をクリックします
下図 ↓ の ように画面が切り替わります。
①「Field label and type」カラムに登録する日本語を入力
②「Required?」常に表示させるかどうか → 表示させるのでチェック
③「Put this tag in your content」マージタグ※を入力するか否か
※マージタグとは、メール毎にお客様のお名前を入れることです。
※マージタグを入れる場合はローマ字表記で入力します
例)「名字」→ 「MYOJI」
「名前」→ 「NAMAE」
入力が完了しましたら、左下にあります「Save Change」クリックで保存されます。
これで、データーの受け皿であるカラムを日本語に設定できました!
それでは、実際にデーターを取り込みましょう。
顧客リストをインポートしましょう
それでは、顧客リストをMailchimpにインポートをしていきます。
下図 ↓のように「Audience」→ 「Manage Audience」→ 「Import contacts」クリック
次に、データーインポート方法を下図 ↓ のようにきいてきます。
● CSV or tab-delimited text file
Import contacts from .csv or .txt files
→CSV形式ファイル、またはタブ区切りのテキスト形式ファイル
● Copy / paste from file
Copy and paste contacts from .xls or xlsx files
→エクセルファイル(拡張子 .xls、.xlsx)からコピペする
● Integrated service
Import contacts from services like Google Contacts, Salesforce, Zendesk, and more.
→Googleコンタクト、セールフオース、Zendeskなどの外部連携サービスからインポートする
お手持ちのデーターでインポート方法を選択して下さい。選択終わりましたら「Continue To Setup」をクリックして下さい。
いよいよ、顧客リストをインポートしていきます。
次回の記事でインポート例として、スプレッドシートからCSV形式ファイルでインポートしてみたいと思います。