前回から前編・後編とかかせていただきました送信リスト作成、メールアドレスのインポート、そして、今回の後編はメール送信を記事に書かせてもらいます。
メール送信編もいよいよ大詰め、最終回ですね。
Mailchimpでメールを送信してみましょう
それでは、前回の記事で作成したメールを送信してみましょう。
⇒「Campaigns」をクリック
作成したメールが一覧で表示されます。送信するメールをクリック⇒「Edit」
「Edit」をクリックすると下図 ↓ のように送信設定をきいてきます。
①To (Who are you sending this campaign to?)
送信先リストや送信対象となるセグメント、受信者名の表示設定などを行います。
⇒「Add Recipients」をクリックして下さい
②From (Who is sending this campaign?)
「From」は送信者情報の設定を行います。⇒「Add From」をクリックして下さい。
③Subject (What’s the subject line for this campaign?)
「Subject」はキャンペーン(メールマガジン)の件名を設定します。⇒「Add Subject」をクリックして下さい。
①To (Who are you sending this campaign to?)
送信者の設定をしていきます
- audience:顧客リストの選択
- Segment:すべての顧客に送信するのでこのままで問題ありません
- Personalize the “To:” field:メールの「To:」の部分にメールアドレスではなく、名前を表示可能です。
⇒「Personalize the “To:” field」にチェックを入れると、
①「*|FNAME|*」
②「*|LNAME|*」
③「*|FNAME|**|LNAME|*」
④「Custom」
(青字囲み部分)
の4つ選択肢が出てき、名前をどのように表示するか選択できます。
- 「*|FNAME|*」:ファーストネーム(例:To:Michael)
- 「*|LNAME|*」:ラストネーム(例:To: Jackson)
- 「*|FNAME|* *|LNAME|*」:フルネーム(例:To: Michael Jackson )と表示されます。
- 「Custom」:日本語の場合、 *|LNAME|**|FNAME|*さん(または”様”) と入力すると、「山田太郎さん(または”様”)」と表示されます。
Save:保存ボタンで送信者の登録は完了です。
②From (Who is sending this campaign?)
送信者の設定をします。下図 ↓ のように画面に添って入力していきます。
ここはお客様も見れる情報なので、無難な設定が良いかと思います。
③Subject (What’s the subject line for this campaign?)
メールの件名を設定します。
- subject:メールの件名を入力します
- Preview text:パソコンでメール受信一覧を見ると表示される件名の隣に表示される文章です。
⇒2点入力しましたら、「Save」をクリックして設定を保存して下さい。
保存に切り替えると下図 ↓ のように確認画面に切り替わります。右上の「Send」ボタンで送信確認がポップアップされます。
「Send Now」で送信されます。Mailchimpのキャラクターお猿さんがプルプルしながら送信ボタンを押そうとしているのが可愛いですね!
送信完了です!!
いかがでしたでしょうか。カラムの編集などがひと手間ですが、一度編集してしまえば後々簡単です。
また、一度送信したメールマガジンからメールの開封率や、本文に貼ったリンクへのアクセス数、解除率など色々分析がMailchimpの配信ツール1つで色々分析ができます。
分析については次回の記事で【分析編】として書かせていただきます。