離島だからこそ、SNSやインターネットの活用でさらなる集客を目指しましょう!
実際に各地の離島でSNSを活用されている事業者さんを集めてみました!今回は通販編です。
島と暮らす
https://www.facebook.com/shimatolife/
「株式会社島と暮らす」が運営している通販サイトです。瀬戸内7県のいいものを取り扱っています。瀬戸内海には、700以上もの離島が存在しているそうです。瀬戸内海といえば有名なのは淡路島や小豆島。その有名所もおさえつつ、多岐にわたる商品を紹介しています。フェイスブックでは、シンプルに商品名とリンク、商品の簡潔な説明だけの投稿です。ですが、なんといっても一番の特徴は、更新の頻度です。ほとんど毎日、商品やキャンペーンの紹介をしています。たくさん文章を書こうと無理をすると、毎日続かせることができなくなりますよね。短い文章でもいいから、継続して投稿を続けることが大事なのだなと改めて思わされます。サイトのほうでは記事をしっかりつくりこんであるので、手を抜いているわけではないですね。また、写真もすべてきれいに撮っているので、そこも大きなポイントとなっています。
ぷかり堂
https://www.facebook.com/yakushima.pukarido/
屋久島にて、実店舗を伴うお土産物の通販サイトです。投稿内容は、実際の店舗の様子を詳しく書いていたり、商品の商品の物語を書いていたり、工夫が見られます。また、コメントへの細やかな返信も、見ていてとても気持ちがいいですね。また、島の様子やイベント等の告知もされているので、屋久島に行ったことがない人でも行ってみたくなったり、行ったような気持ちになったりします。働いている人のさわやかな笑顔の写真も多く、安心感があります。
しまうま商会
https://www.facebook.com/shimaumashop/
長崎・小値賀島で生産されている商品を扱う通販サイトです。自社で生産している商品もあるようで、人気の商品の売れ具合や、作成している過程などをみることができると、一度は買ってみたくなります。商品の写真も、とても雰囲気があって、こだわりのパッケージが映えるように撮られています。同じ商品でも撮り方を変えると魅力を引き出すことができますね。コメントへの返信も、温かさがあり、島への好感度まで上がりそうです。
長崎五島 ごと
https://www.facebook.com/nagasakigoto/
長崎五島・福江島にあり、主に五島産の食材を使ったオリジナル商品を製造・販売している会社の通販サイトです。ごと芋や、「五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー」「五島で育ったさつまいものやさしくて濃厚なごといもポタージュ」など、五島産の食材を活かした食品を販売しています。実際のカフェの店舗があり、その商品や営業の案内もこまめにされています。コメントへの返信も礼儀正しく、きちんとした印象を与えますね。
直売所 いきいき五島
https://www.facebook.com/ikiikigoto/
五島列島で野菜をメインに販売と、商品開発をしている通販サイトです。生産者にしか撮ることができないようなみずみずしい野菜の写真が目を引きます。そして野菜だけでなく、それを使った料理まで投稿しているのを見ると、より買ってみたくなります。また、管理者のプライベートな内容も投稿されていて、親近感がわきますね。
何を売るか、どのように見せたいかによって、運用方針は変わっていきます。大企業になれば、担当者が変更していくことも鑑みて、あたりさわりのない運用になっていくこともありますが、中小企業であったり、自分の会社であったりするならば、より個性を発揮していくことも可能です。現代では、似たようなものや廉価品は日本全国どこにいても購入できるようになりました。そのなかで特別に自社商品を選び取ってもらうためには、日々のユーザーとの関わりが大事なのかもしれません。