【美容室向け】Instagramとfacebookの集客の違い

公開日:2020/02/20  

今は、お客様が「なりたいイメージ、世界観を叶えてくれる美容師さん」を探し、そこから美容室を選ぶ時代になっています。そのためのツールとして主に使われているのがSNSです。自分の得意分野をアピールしたページを作ることが、数多くのお客様に美容室の存在を知ってもらうことに繋がっています。

SNSを上手に活用する上で、そのSNSのユーザー層を理解しておくことが重要です。

フェイスブックのユーザー層

10代が極端に少なく、40代中心で男性がやや多い。60代の利用が最も多い

インスタグラムのユーザー層

20〜40代が中心であり、30代以下は女性比率が60%を超えている。40〜50代の利用者も増加率が高い

美容室に最適なSNS集客〜FacebookとInstagramの比較〜

店舗で運用するのか、個人で運用するのかによって活用するSNSが異なります。

店舗で運用する場合は、キャンペーン等の情報やお店の雰囲気、メニュー、料金、スタッフの紹介などの基本的な情報を配信することで集客につながります。

一方、スタイリストさん個人で運用する場合は、その方ならではのデザインやプライベートの部分を配信する事で宣伝効果は高くなります。

店舗、個人どちらの場合にしても、Instagramとの相性はよいです。店舗であればFacebookを重視し、お店の詳細な情報を掲載できるので、新規顧客へのアプローチ強化などの使い方が目的に合致しています。

 

Facebook Instagram
店舗 ◎(キャンペーン情報の発信など新規顧客獲得の補強に。シェアなどで拡散されやすい) ◎(写真がメインで、カタログとしてお店のコンセプト、イメージを伝えやすい)
個人 ○(Instagramに比べ、高年齢層へのアピールをしやすい) インスタ◎(得意な技術をアピール。趣味の共有で顧客育成)

なぜInstagramがよいのか?

『写真』で伝えられるのが非常に大きいです。TwitterやFacebookのように文章でサービスの良さを伝えることには限界があります。しかし、Instagramであれば写真を撮影し、次の瞬間には投稿できてしまう手軽さがとても活躍しやすいところです。

インスタグラムは写真を撮影したら、簡単に投稿できる!!

投稿側がカンタンなだけでなく、見る方もパッと見でわかるというのが重要なところです。これによって、様々な情報(お店の雰囲気・実際のサービスの良さ・運営している店長やスタイリストの顔や人柄・ライフスタイル・文化)というのが、なんとなく伝わるのです。

特に若い人は、雑誌や本で読んで情報収集するのではなく、写真や画像などパッと見て様々なものごとを判断するのに長けています。

だからこそ、「インスタ映え」という言葉が生まれましたし、若い層を中心にInstagramが拡大している要因でもあります。

忙しい業界の方でも、簡単に投稿することができる!

「写真撮らせてもらってもいいですか」と一言了承を得ることで、簡単に投稿するコンテンツを作ることができます。忙しい美容師さんでもその場ですぐに投稿することができます。