美容師は、離職率が高く30代までに約9割の方が美容師をやめられています。美容室側がほしい年齢層とInstagramユーザーは20代〜40代が多く一致しています。そのためSNSを使った求人の募集は、美容師求人の一つの入り口として押さえておきましょう。また、目に止まれば必ずお店のホームページもチェックします。そのため、ホームページもしっかりとした準備が必要です。
SNSで求人活動をする前のポイント
採用ターゲットを絞る
入社してもらいたい方の年齢・性別などの基本情報や即戦力のスタイリストや新卒、ブランクの開いた方などサロンが希望する採用ターゲットを絞ることで、目的にあった人に応募してもらえるようにしましょう。
自社の情報を沢山発信する
どんな雰囲気のお店か、スタッフは何人か?お客様の仕上がりスタイルなどお店をアピールすることで、興味を持ってもらえます。
お問い合わせしやすいようにする
興味を持ってもらえても、連絡先がわからなければそこまでです。電話番号や、SNSからそのまま送れるDMなどを使い求人者の緊張をほぐし連絡を取りやすくすることも大事です。
給料、休暇、仕事内容を確認する
労働条件などが希望に合うかどうかは大切なことです。
動画投稿での求人募集も効果的
動画を使ってPRすることで、画像より伝わりやすい。スタッフの表情、関係性やサロンワークなどより伝わりやすいです。
欲しい人材のイメージ
サロンの雰囲気に合う人など、お店側のイメージもあると思います。入ってからのギャップをなくすためにも、採用する人材のイメージは大切です。
Instagram・facebookの求人活用
メリット
・コストがかからない
・写真や動画で社内や働いている人の人柄をイメージしやすい。
・社内情報をリアルタイムで手に入れられる。
・場所、時間を選ばず情報収集されやすい。
・拡散力があるので企業の求める年齢層にヒットしやすい。
・メッセンジャーやDMで求人者とお店側が気軽に連絡を取り合える。
・手軽に#募集 の一言で募集ができる
デメリット
・見ている人は常に新しい情報を求めているので定期的に更新しないといけない。
・社内のイメージが崩れるときもある。
ホームページ求人活用ポイント
・サロンのコンセプト、売りにしていることを分かりやすく伝える
・1日の仕事の流れを伝える。
・店、会社、スタッフの雰囲気。
・スタッフ紹介
・デザインの重要性
・ブログの投稿
最後は必ずホームページのチェックをします。ホームページでお店のコンセプトなどをしっかりと作り自社のアピールに繋げましょう。また、内容の薄いホームページだとサロンのことも伝わりにくく魅力に感じないかもしれません。
まとめ
SNSやホームページ使った募集は美容師求人の一つの入り口です。まずは、Instagram、facebookなどで、美容師を募集している、ということを知ってもらいましょう。そこで興味を持ってもらい、ホームページの方へ誘導してみましょう。見た目が重要な業界でもあるので、ホームページのデザイン性も重要になってきます。