【食品メーカー】ホームページ参考例(地方企業編)

公開日:2020/04/08   最終更新日:2020/04/07

しまおう

http://shimaoh.co.jp/

しまおうのトップページは、食べる瞬間や匂いを想像するような写真を多彩に使っていて「食べてみたい」と思うようなシズル感が特徴です。店舗内画像もあり、雰囲気や温かみが伝わります。カテゴリーでは単品商品やギフト商品に分かれており、その時に合わせて自宅用や贈答先で選びやすいのもポイントです。SNSの投稿では、店舗を身近に感じることができ、新商品や食べ方を店舗に来ていない人にも紹介することができます。また、オンラインで購入するうときは、支払い方法や配送料も一番下に明確に表示されているので、安心してお買い物できそうです。今はやりのPay払いできるのも魅力的に感じます。

株式会社サン食品

http://sun-foods.net/

サン食品のトップページは、まず目に入る沖縄そばの画像が印象的です。湯気のある沖縄そばの画像と落ち着きのあるロゴは、温かみを感じます。コンテンツでは美味しい食べ方や商品の紹介、オンラインショップに分かれておりトップページはスッキリとした印象です。
また、トップの方で親子で体験できる沖縄そば作りの教室があることも魅力です。親子のコミュニケーションを取れるなんて素敵です。工場紹介では、沖縄そばができるまでが写真とともに紹介されています。出来上がるまでの流れを見ることで、その食品を食べることへの安心感に繋がります。子供と一緒に食べてみたくなるような感じのウェブページです。

肉の山形屋

http://nikuno-yamagataya.jp/

肉の山形屋のトップページは大胆な青色をベースとし、トップに表示される精肉のカット画像など「何をしている会社なのか」がとても分かりやすいです。レスポンシブウェブデザインになっており、スマートフォンやタブレットからも見やすい作りとなっています。お取り扱いブランド一覧もトップページにあるので、お取引を迷われている業者の方は情報にアクセスしやすなっています。また、業者の方だけではなく、直送できる個人向けのギフトページもあります。精肉製造業だから揃えることができる精肉ブランドの多さも強みではないでしょうか。販売商品には一つ一つしっかり説明もあるの、迷ったときでも比較がしやすくなっています。

木の屋石巻水産

https://www.kinoya.co.jp/

木の屋水産のトップページは、シンプルな白バックに統一されており、読み手側にスッキリとした印象を与えてくれます。読み手側に伝えたい思いを届ける文章量や画像選びによって親しみやすいページ作りとなっています。缶詰になる過程のスライドショーや缶詰をアレンジしたごちそうレシピ。季節や朝ごはんといったテーマに合わせた料理に「これが缶詰なの?」と感じることも多いレシピ集です。おすすめ商品にカーソルを合わせると、気になる缶詰の中身が見え、視覚的にも楽しめるホームページです。SNSでは製造過程の動画や英語対応している記事など様々な消費者に届ける狙いが伝わります。

佐藤水産株式会社

https://www.sato-suisan.co.jp/

佐藤水産のホームページは、シンプルな背景に食材の彩りを加えた、商品そのものが引き立つ画像が印象的です。ギフトをトップページで目立たせシズル感を持たせた画像は、今にもよだれが出そうなほど。メニューには採用案内やオンラインショップなどスッキリとまとめられており、どこの何があるのかとても見やすいメニューバーになっています。採用案内のコンテンツには、募集要項や仕事内容、先輩からの一言などコンテンツも豊富です。また、人の笑顔の写真が多く、スタッフの仲の良さが感じられます。

まとめ

今回は地方の食品メーカーをご紹介いたしましたが、地方には地方ならではのコンテンツが豊富だなと感じました。商品へ興味を持たせるためのインスタグラムやフェイスブックなど、SNSで販促活動をされているところも多く見られます。特に地方企業に多く感じたのが、その企業の求人もトピックス記事として載せていることでした。大手にはない独自のコンテンツなど、食品に関するホームページを作られる際には、ぜひ他社のホームページの構成を参考にしてみてはいかがでしょうか。