【Manychat】チャットボットでユーザーの情報を収集する方法

公開日:2021/11/16  

Manychatの機能である【User Input】と【カスタムフィールド】を用いてユーザーの情報を収集する方法について解説します。
Manychatについての解説はこちらの記事をご確認ください。

User Inputとは?

連絡先に様々な情報を要求し、データを収集、保存、エクスポートすることができます。
※User Inputを利用するにはProプランに加入する必要はあります。
Manychatの価格設定については、こちらの記事をご確認ください。

User Inputの応答タイプ

応答タイプを使用すると、様々な要素での応答を要求することができます

Text:テキストでの応答を要求することができます。
Multiple Choice:複数選択の応答を要求することができます。
Number:数字での応答を要求することができます。
数値の値が、「高い、低い、等しい」という条件を設定することができ、条件にあったメッセージ送信することができます。
Email:メールアドレスでの応答を要求することができます。
Phone:電話番号の入力を要求することができます。
URL:URLの入力を要求することができます。
File:ファイルの添付を要求することができます。
Image:画像の添付を要求することができます。
Location:場所の入力を要求することができます。
Date:日付を指定させることができます(メッセンジャー内のカレンダーが開く)
条件の設定をすることができるので、日付にあった提案をメッセージで送信することができます。
Date and time:日付と時刻を指定させることができます。
予約のためのチャットボットを作成する時に便利な機能です。

カスタムフィールドとは?

カスタムフィールドを利用することで、データを保存したり、後で利用したり、他の統合アプリにデータを転送したりすることができます。
※無料のプランでは3つしかカスタムフィールドを作成することができません。

User Inputとカスタムフィールドを使用してデータを収集する方法

User_Input

例)User Inputとカスタムフィールドを用いたフロー作成

1.Reply Typeで応答タイプを選択する

Reply_type

2.Save Response to a Custom Fieldで、データの保存先フィールドを選択する

データを保存するカスタムフィールドを選択することができます。
カスタムフィールドが存在しない場合は、自由に名前をつけてカスタムフィールドを作成することができます。

カスタムフィールドを使用した事例

日付の取得

カスタムフィールドを利用して、日付を取得することができます。
日付を入力する画面も選択形式になっているため、ユーザーにもわかりやすい画面になっています。

多言語対応

カスタムフィールドを利用して、日本語のチャットボットだけではなく、海外の言語のチャットボットを配置しておくことで、ターゲットにすることができるユーザーの幅を広げることができます。

まとめ

Manychatの【User Input】と【カスタムフィールド】を用いてユーザー情報を収集することで、ユーザーのニーズに対しての理解度を深めることができるため、効率よくビジネスに繋げることができるようになります。