【水産加工業】Instagram参考事例(地方企業)

公開日:2020/04/10   最終更新日:2020/04/09

株式会社マサエイ水産加工

https://www.instagram.com/msaeisuisan/

福岡宗像市にあるマサエイ水産加工のInstagramです。フォロワー数は(2020年4月現在)678人。投稿内容はレシピや催事の様子、店舗内写真、日常内容などと、豊富な内容で様々な方に興味を持って欲しいのが伝わります。レシピ投稿では、オリジナリティのある普段とはちょっと変わったレシピが多いので、目を引くレシピでした。海藻食品のメニューと言えばお決まりメニューになりがち。そんな時にちょっと変わったレシピがあると嬉しいです。レシピ投稿時はお馴染みのカラーデザインになっているので、投稿の中から探しやすのもポイントです。

株式会社大成 魚なら

https://www.instagram.com/daisei66/

千葉県にある冷凍水産物の加工をしている「魚なら」。投稿は、「魚食」を中心とした食べる瞬間を切り取った料理写真の数々です。シンプルな和洋の料理や、普段は作らないちょっと手が込んだメニュー写真まで、彩り豊かで楽しめます。魚料理だけでなく、その土地その土地で有名な料理写真などもあり、バリエーション豊かに魅力を伝えてくれます。投稿写真のテーマが「食べる瞬間」のため料理写真でまとめられており、全体的に統一感がある写真を使用していて、とても見やすい印象を受けます。

松岡水産

https://www.instagram.com/matsuokasuisan_official

千葉県銚子にある松岡水産です。投稿は主に海産物の料理写真や、地元(銚子)の自然や風景など、魚料理だけでなく、松岡水産があるその土地の雰囲気が感じられる季節の風景写真もあり、楽しめる投稿になっています。また、催事の様子やスタッフの新年会写真などもあって親しみやすく感じます。料理写真は、枠いっぱいにアップで撮った写真などが目をひきます。記事内容も、記事の一部に所々ハッシュタグを使って、流行りに合わせた投稿を取り入れることで、多くのユーザーからの注目を集めることができます。

株式会社ヤマゴ

https://www.instagram.com/goro8055/

福井県で水揚げされた鮮魚加工をしている企業、ヤマゴのInstagramです。投稿者は企業がしているというより、個人がしている印象です。投稿写真は、水揚げされたばかりの新鮮さが目を引く鮮魚の写真や、投稿者の日常など、固いイメージの企業というより個人的な、身近に感じる記事になっています。時事ネタのハッシュタグの使用や1日1回の投稿など、自分のジャンルやテーマに興味を持つユーザーとの、接触をはかることはフォロー数を増やす上で重要です。

まとめ

どんな投稿をすれば良いのか、どんな頻度で投稿すれば良いのかと試行錯誤されている方も多いのではないでしょうか。まず最初に「どういう人に見てもらいたいのか」を決めることが大切です。ターゲットユーザーが決まったら、次はそのユーザーが「どんなことに興味を示すのか」を考慮した上で投稿をしていきましょう。企業だからといって新商品やキャンペーンの紹介だけでは飽きられてしまいます、季節感ただようアレンジを写真に加えてみたり、それぞれの企業で工夫されていました。気負いすぎず、ファンとの交流の場として楽しんで投稿していきましょう。