メールマガジンを活用してみましょう!!

公開日:2019/09/13  

メールマガジンを利用する企業は多い

今日、インターネット広告を導入している企業は、ほぼメールマガジン(以降、メルマガ)を利用しています。

総務省が公表している「平成28年通信利用動向調査報告書(企業編)」ではメルマガを利用している企業は9.5%であり、これはバナー広告に次いで2番目に多い数字です。

私自身、いろんな企業から広告メルマガが送信されてきます。みなさんも既にメルマガを受け取っている方が多いかと思います。  

 ??では、何故メルマガは良く活用されるのでしょうか??

メルマガの配信メリット

①知ってもらいたい情報をスピーディーに発信できる

⇒⇒伝えたい情報をメルマガの本文に記載し、購読者に対して一斉配信するだけなので、よりリアルタイムに情報を速やかに発信することができる

②広告費用を抑えて情報発信することができる

⇒⇒メルマガの場合は購読者のみに配信されるため、一般的なウェブ広告よりも商品や自社への関心が高いユーザーに的を絞ったアプローチすることができる。

メルマガは、コストを抑えて効率的にターゲットにアプローチできる手法であるため、よって多くの企業に広告媒体として活用されます

今日の傾向としてホームページやSNSなどの「プル型(待機型)」の媒体での情報発信と、「プッシュ型(自分から発信する)」のメルマガでの情報発信を組み合わせが多いです。

ホームページからメルマガ購読者を登録させ、登録後はメルマガ購読者のみにサービスや広告を配信するなど、組み合わせることで潜在顧客や見込み顧客へのアプローチの幅が広がるのです。

このように、インターネット広告を展開するには低コストでアプローチ効果のあるメルマガですが、メルマガ配信で成果を得るには、メリットだけでなくデメリットも理解した上で活用する必要があります。

メルマガ配信デメリット

①メルマガ読者を集める必要がある

⇒⇒メルマガ登録用のフォームを用意した上で、登録のメリットをアピールしていきましょう。

②作成したメルマガ文章は一回限りの使い捨て

⇒⇒メルマガは定期的に配信するものなので、ホームページ上の本文のように残るものではありません。

③読んでもらえない可能性があるという点

メルマガの長所と短所を確認したところで、メルマガ配信で成果を得るためには、どういったポイントが必要か再確認しましょう。

「コンセプト」を明確に

有益な情報を求めて自ら登録してくれたユーザーの期待に沿った情報を提供することができなければ、登録を解除されてしまいます。

 

ユーザー参加型のコミュニケーションツールとして活用

メルマガを配信側の一方的な情報発信ツールとして使用するのではなく、ユーザーにアンケート回答してもらうなどユーザーからの参加を促すのも大切です。

定期的なメルマガ測定

配信したメルマガがどれくらい読まれているのか、掲載しているリンクはどの程度クリックされているのかなど、効果を測定することも重要です。

ここまで、メルマガが如何に効率の良い広告媒体かを書いてきましたが、配信にはメルマガ配信ツールのMailChimpを使うことをオススメします!

HTMLエディターやステップメールなど、メールマーケティングに求められるあらゆる機能が無料で使えること、A/Bテストなどの分析機能、レポート機能が追加代金なしで使えることなどメリットを考えると手軽にHTMLメールを作成したい方、はじめてメルマガ作成する方向けのツールだと思います。

 次回はMailChimp導入、使用方法を書かせていただきます。