ランディングページとは?

公開日:2021/07/26  

ランディングページ(Landing Page)とは、直訳すると「はじめに着地するページ」のことです。
ユーザーが検索結果や広告などを経由して最初にアクセスするページのことを指します。

ランディングページの目的

ランディングページとホームページとでは目的が違います。
ホームページではユーザーに情報をわかりやすく伝えることが目的ですが、ランディングページの目的は訪れたユーザーに「こちらの望む行動」をしてもらうことです。
「Web上の営業マン」と呼ばれます。

ランディングページの特徴

縦長レイアウトの1枚ページ

ホームページはユーザーが知りたい情報をカテゴリごとに分けて1ページずつ表現しますが、ランディングページでは、ユーザーが得たい情報を1ページに集約しているため、縦長レイアウトの1枚ページになります

イメージがつきやすい

ランディングページでは、文章よりも画像を使用して内容を伝えることで、目にとまりやすく、アピールしたいことに対してイメージがつきやすくなります。

お問い合わせ以外のリンクが少ない

一般的なホームページでは、訪問したユーザーが網羅的に情報を収集することができますが、ランディングページでは問い合わせ以外のリンクが少ないことで、ランディングページの本来の目的を実現します。

ランディングページのメリット

ページ移動によるユーザーの離脱が少ない

ランディングページは他のページにリンクすることが少ないため、ユーザーをお問い合わせフォームまで送り込む可能性があがります。

ランディングページはユーザーが知りたい情報を幅広く伝えることが出来る

ランディングページは必要な情報が全て入っていると言っても過言ではありません。
サービスに対しての理解度を深めることができるので、注文やお問い合わせに直結させることができます。

デザイン性が高い

ランディングページはレイアウトに制限がなく、幅広くデザインすることができます。
ユーザーに直接的に届きやすいページを制作することができます。

ランディングページのデメリット

SEO面で弱い部分がある

ランディングページはユーザーに対してアピールしたいことを、画像化してデザインすることが多いです。
画像化してデザインしてしまうと、画像のデータ量が多く、表示速度が遅くなる場合があります。その他には文字情報も少なくなってしまい、検索エンジンでの上位表示が期待できません。

デザイン等の製作コストが高い

ランディングページはデザイン性が高いページにいなるため、Webデザインの知識が乏しい方が制作するのは非常に困難です。

ランディングページの効率的な運用方法

ファーストビューを大切にする

ファーストビューとは、ページに訪れたユーザーが最初に見る画面のことです。
ファーストビューでどれだけユーザーの心を掴むかが、ファーストビュー以下のコンテンツに目を通していただけるかの鍵になっています。

ユーザーの利益となる内容を記載

重要なのは、商品やサービスを利用することで、ユーザーにどのようなメリットがあるかを上手に伝えることです。

状況を分析し、改善する(PDCAサイクル)

ランディングページの制作が終わりでも、状況をしっかり分析し、改善していくことが結果へと繋がります。
ユーザー目線に立って考えることで、分析しやすくなります。

まとめ

ランディングページは、相手の心を掴み効率的に問い合わせや申込みに繋げていくページのことです。
ランディングページ運用方法は様々ですが、PDCAサイクルを心がけて、ユーザー目線に立って考えることで、売上アップに繋がっていきます。