ランディングページ(Landing Page)とは、直訳すると「はじめに着地するページ」のことです。
ユーザーが検索結果や広告などを経由して最初にアクセスするページのことを指します。
ランディングページの目的
ランディングページとホームページとでは目的が違います。
ホームページではユーザーに情報をわかりやすく伝えることが目的ですが、ランディングページの目的は訪れたユーザーに「こちらの望む行動」をしてもらうことです。
「Web上の営業マン」と呼ばれます。
ランディングページの特徴
縦長レイアウトの1枚ページ
ホームページはユーザーが知りたい情報をカテゴリごとに分けて1ページずつ表現しますが、ランディングページでは、ユーザーが得たい情報を1ページに集約しているため、縦長レイアウトの1枚ページになります
イメージがつきやすい
ランディングページでは、文章よりも画像を使用して内容を伝えることで、目にとまりやすく、アピールしたいことに対してイメージがつきやすくなります。
お問い合わせ以外のリンクが少ない
一般的なホームページでは、訪問したユーザーが網羅的に情報を収集することができますが、ランディングページでは問い合わせ以外のリンクが少ないことで、ランディングページの本来の目的を実現します。
ランディングページのメリット
ページ移動によるユーザーの離脱が少ない
ランディングページは他のページにリンクすることが少ないため、ユーザーをお問い合わせフォームまで送り込む可能性があがります。
ランディングページはユーザーが知りたい情報を幅広く伝えることが出来る
ランディングページは必要な情報が全て入っていると言っても過言ではありません。
サービスに対しての理解度を深めることができるので、注文やお問い合わせに直結させることができます。
デザイン性が高い
ランディングページはレイアウトに制限がなく、幅広くデザインすることができます。
ユーザーに直接的に届きやすいページを制作することができます。
ランディングページのデメリット
SEO面で弱い部分がある
ランディングページはユーザーに対してアピールしたいことを、画像化してデザインすることが多いです。
画像化してデザインしてしまうと、画像のデータ量が多く、表示速度が遅くなる場合があります。その他には文字情報も少なくなってしまい、検索エンジンでの上位表示が期待できません。
デザイン等の製作コストが高い
ランディングページはデザイン性が高いページにいなるため、Webデザインの知識が乏しい方が制作するのは非常に困難です。
ランディングページの効率的な運用方法
ファーストビューを大切にする
ファーストビューとは、ページに訪れたユーザーが最初に見る画面のことです。
ファーストビューでどれだけユーザーの心を掴むかが、ファーストビュー以下のコンテンツに目を通していただけるかの鍵になっています。
ユーザーの利益となる内容を記載
重要なのは、商品やサービスを利用することで、ユーザーにどのようなメリットがあるかを上手に伝えることです。
状況を分析し、改善する(PDCAサイクル)
ランディングページの制作が終わりでも、状況をしっかり分析し、改善していくことが結果へと繋がります。
ユーザー目線に立って考えることで、分析しやすくなります。
まとめ
ランディングページは、相手の心を掴み効率的に問い合わせや申込みに繋げていくページのことです。
ランディングページ運用方法は様々ですが、PDCAサイクルを心がけて、ユーザー目線に立って考えることで、売上アップに繋がっていきます。